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前歯をセラミックで治療するメリット
歯の中で最も目立つといえる前歯ですが、色や形、歯並びなどにコンプレックスをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
前歯の色、形、隙間、歯並びの治療には審美性が高く、天然歯に近い自然な色味を再現できるセラミック治療がおすすめです。
前歯をセラミックで白くする
前歯をセラミックで白くする方法としてラミネートべニアがあります。
ラミネートべニアとは
歯の表面を0.3~0.5㎜ほど薄く削り、表面にセラミックの薄い板を貼り付ける方法です。削るといっても非常にわずかで、痛くない範囲で削りますので痛みを感じることもほとんどありません。
ラミネートべニアの特徴
安全で耐久性があり、変色してしまった歯を美しく自然な感じに仕上げられることが特徴です。
ホワイトニングに比べ治療期間が非常に短く、金属アレルギーの心配もありません。
ラミネートべニアのメリット・デメリット
メリット
- 自然な歯の色が再現できる
- ホワイトニングでは対応できなかった歯を白くすることが可能
- 軽度のすきっ歯を矯正したりすることが可能
デメリット
- ごくわずかだが歯を削らなくてはいけない
- 強い衝撃を受けると剥落したり、割れたりする恐れがある
前歯の形・色をセラミックで整える
オールセラミッククラウン
セラミックのみを使い、金属やプラスチックを一切含まないクラウン(被せ物)のことです。
高い透明感と自然な歯の色を再現します。
オールセラミッククラウンの特徴
- セラミックの中でも群を抜く高い審美性
セラミックを使った被せ物にはいくつかの種類がありますが、その中でも特に天然歯に近い、屈指の美しさを誇ります。
- 白さが長持ちする
歯科用プラスチックやハイブリッドセラミックに比べ、格段にその白さが長続きします。
- 歯茎が変色する恐れがない
金属の被せ物を使用した場合、長期の使用にわたりその金属が少しずつ溶け出し、それが原因で歯茎が黒ずむ恐れがあります。しかしオールセラミッククラウンはその心配がありません。
オールセラミッククラウンのメリット・デメリット
メリット
- 天然歯に近い白さと透明感が再現できる
- 金属を一切使用しないので、金属アレルギーや歯茎の黒ずみが起こらない
- 汚れが付着しにくい
- ほとんど変色しない
- 適合性が高いので、二次カリエス(治療した歯が再び虫歯になること)を予防しやすい
デメリット
- 金属の歯科材料と比べると耐久性はやや劣る
- 自費診療なので費用がかかる